第33回「自分の感じていることを感じてみよう!」
今回の災害は本当に多くの人に被害をもたらしました。今もその真っ只中に
ある方が大勢いらっしゃると思いますし、影響を受けておられる方もたくさ
んいると思います。4月に入って、少しでも温かくなり被災地に救助物資が
行き渡ることを祈るばかりです。
今日は今感じていることを、自分でみつめなおすということを取り上げたい
と思います。今回、日本観測史上最大級の地震が発生し、大規模な津波が日
本の沿岸部を襲いました。みなさんは、地震や津波の被害の一報を聞いて、
どう感じましたか?
私たちは、普段の生活の中では、あまり感情的にならないことで、社会生活
を維持しようとしています。しかし、今回のような災害時などの非常時には
どんな人でも感情が揺れ動くものです。そして、普段感じないようにしてい
る分だけ、動揺も大きくなります。もっと自分にできることがあるのではな
いか、といつも以上に頑張る気持を持ったり、自分には何もできない、と意
気消沈したり・・・。
そんな時に大切なことは、自分がどう感じているのかを、自分でしっかりと
認識することです。自分の考えや気持ちを整理することで、その時に感じた
感情に振り回されにくくなるのです。
今回のミニ・ワークでは、今回起こったことで自分がどう感じていたのかを
見つめ直し、整理するワークをお届けします。書き出すことで、客観的に自
分の感じていたこと考えていたことを見直してみて下さい。
----------- ★ ミニ・ワーク ★ --------------
1)東日本大震災の時、あなたはどこにいて、何をしていましたか?
そして、震災の被害を聞いた時、どう感じましたか?
2)震災後、あなたの行動に変化することはありましたか?
それはどうしてでしょうか?
例)節電を心がけるようになった
食糧をたくさん買うようになった
外食を控えるようになった
寄付をするようになった など
3)震災後、全国的に保存食や水の買い占めが発生しました。
これはいろいろな不安からの行動かもしれませんが、普段は分かり
にくい「感情で動く」ということをまざまざと見せつけられる現象
でもあったと思います。
あなたは、このニュースを聞いたとき、どう感じましたか?
そういう行動をする人たちは、何を感じたことで、そんな行動を
取っていると思いますか?
感じたこと・思いついたことをあげてみて下さい。
4)震災後、あなたが心がけていることはありますか?
日本がよくなるために、自分ができる一歩を行動してみましょう。
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いかがでしたか?
今回はミニ・ワークとして取り上げましたが、仲間と集まり、グループに自
分の感じていることを素直に話すというのもより効果的です。
何となく思っていたことでも、あらためて見直すと、自分の行動も感情から
呼び起されているものが多いということに気がつくのではないでしょうか?
自分の感じていることに気がつくと、非常時の場合でも落ち着いていられる
自分もいるようになります。
ライフワークを生きている人は、いつも自分がどのように感じているのかを
自分で知っていて、自分の感じていることを大切にしています。自分の行動
がどういった感情からきているのかを知ることは、ライフワークを生きる上
でもとても大切なことなのです。
まだまだ震災の余波を続くと思いますが、自分の感じていることを大切にし
て、そして自分の思いを行動にうつし、日本の復興を願っていきたいですね。